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寿司体験でインバウンド集客|外国人観光客に選ばれるデジタル戦略

目次
  1. 寿司は、訪日客が「最も満足した飲食」の上位
  2. 寿司体験が旅の目的になる理由
  3. 外国人が飲食店で困ること(独自調査)
  4. SNSを運用した寿司店で見えたこと:言葉を使わない動画
  5. 予約と口コミの準備
  6. よくある質問
  7. まとめ
  8. 参考・出典

寿司は、訪日客にとって日本の食文化を代表する体験です。食べるだけでなく、職人の技を見て、自分で握ってみる「寿司体験」も、旅の目的になります。

この記事では、寿司店や体験事業者に向けて、寿司体験でインバウンド集客をするときに用意したいことをまとめます。

私たちMILOKUは、浅草で忍者体験カフェなどをグループで運営しながら、飲食店のインバウンド集客を支援しています。

この記事でわかること
  • 寿司は、訪日客が「最も満足した飲食」の上位
  • 寿司体験が旅の目的になる理由
  • 外国人が飲食店で困ること(独自調査)
  • SNSを運用した寿司店で見えたこと:言葉を使わない動画
  • 予約と口コミの準備
訪日客が最も満足した飲食に「寿司」
13.7%
肉料理・ラーメンに次ぐ3位(観光庁・2025年)
外国人が「動画で知った」店に行った話
26件
英語のYouTubeコメント・外食の話116件のうち
SNSを運用した寿司店のフォロワー
5万人
言葉を使わない動画だけで、開設4ヶ月

寿司は、訪日客が「最も満足した飲食」の上位

観光庁の調査(2025年)で、訪日客に最も満足した飲食を聞いた結果は、肉料理32.5%、ラーメン19.7%、寿司13.7%でした。満足した理由は「美味しい」94.4%、「食材が新鮮」45.2%です。

同じ調査で、「日本食を食べること」は、今回の旅行でしたことの98.2%、次回したいことの70.7%で、どちらも1位でした。寿司は、日本に来る前から「食べたい」と思われている料理です。

寿司体験が旅の目的になる理由

寿司体験は、日本の食と文化を一度に味わえます。職人の手元を間近で見て、教わりながら自分で握る。その時間がそのまま旅の思い出になります。

体験の工夫 内容
コースを分ける 握りの体験だけでなく、巻き寿司の実演や、日本酒との組み合わせなど、楽しみ方の違うコースを用意する
外国語で流れを示す 予約から当日の流れまでを外国語で案内する。講師が英語を話せなくても、流れが分かっていれば安心して参加できる
地元らしさを出す 地方の店なら、地元の魚や食材と、その土地の食文化を伝える。都市部の店とは違う価値になる

外国人が飲食店で困ること(独自調査)

私たちMILOKUは、日本の飲食店を話題にした英語のYouTube動画のコメントを集め、日本の外食に触れた116件を分類しました(読み取りと分類はAI〔Claude〕、無作為30件を代表・川名が確認)。

困りごと 件数
言葉 14件
マナー(箸・おしぼり・すする など) 13件
入りにくい(気後れ) 8件
注文の仕方 7件
メニュー 4件

(重複あり)

言葉・作法・気後れ・注文・メニューのどれかに当たる「入り方」の困りごとは35件ありました。体験コースは、こうした「入り方」を教えてもらえる場にもなります。

店を選んだきっかけでは、「動画で知った」が26件で最も多く、味(18件)を上回りました。

調査の全体は「外国人観光客の本音調査2026」にまとめています。

SNSを運用した寿司店で見えたこと:言葉を使わない動画

私たちMILOKUがSNSを運用した新宿の寿司店は、言葉を使わない動画だけで、開設4ヶ月でフォロワー5万人を超えました。

字幕や説明がなくても、寿司の映像は国を問わず伝わります。英語が得意なスタッフがいなくても始められるのが、言葉を使わない動画の良いところです。

ただし、フォロワーが増えても、それだけで来店が増えるとは限りません。私たちは、フォロワー40万人を集めても外国人のお客様が増えなかった失敗も経験しています。動画を見た人は「sushi」のような一般名詞で検索するため、Googleマップや口コミサイトで見つけてもらう準備が欠かせません。

予約と口コミの準備

準備 内容
外国語のサイトと予約 コースの内容・時間・料金を外国語で書き、ネットで予約まで終わるようにする。電話だけの予約は、外国人にはハードルが高い
Googleマップ 「sushi experience」のような英語の言葉で見つかるよう、店の説明・写真・メニューを外国語で整える
口コミ 体験のあとに口コミをお願いし、外国語の口コミには外国語で返信する
動画 握る手元や仕上がりなど、言葉がなくても伝わる映像を発信する

▼支援事例
くら寿司様|回転寿司の体験をYouTube動画で海外へ発信

よくある質問

Q. 寿司は外国人に人気がありますか。
A. 観光庁の調査(2025年)では、訪日客が最も満足した飲食で、寿司は13.7%と肉料理・ラーメンに次ぐ3位でした。

Q. 英語が話せなくても寿司体験を始められますか。
A. 始められます。予約から当日の流れを外国語で案内しておけば、当日の会話は短くても進められます。私たちがSNSを運用した寿司店も、言葉を使わない動画だけでフォロワーを集めました。

Q. 地方の寿司店でも体験コースは集客につながりますか。
A. 地元の魚や食文化を伝える体験は、都市部の店にはない価値になります。外国語のサイトやGoogleマップで、その違いを伝えることが大切です。

▼MILOKUの支援サービス
SNS運用代行/多言語サイト制作

まとめ

寿司は、訪日客が最も満足した飲食の上位に入る料理です。寿司体験は、その寿司を「見て、教わって、握る」旅の目的になります。

外国人が飲食店で困るのは、言葉や作法などの「入り方」でした。体験の流れを外国語で示し、言葉を使わない動画で魅力を伝え、Googleマップと口コミで見つけてもらう。この準備で、寿司体験は外国人のお客様に選ばれやすくなります。

参考・出典

この記事を書いた人
川名 友貴
川名 友貴 (かわな ゆうき)
株式会社MILOKU 代表取締役/インバウンド集客コンサルタント

オリックス銀行で法人融資を3年経験したのち、D2Cアパレル事業を創業。その後浅草で人力車の車夫として現場に立ち、マーケティング責任者として人力車業界にいち早くWeb施策を導入。ロサンゼルス支店の立ち上げも担当しました。2025年に株式会社MILOKUを共同設立。

浅草で忍者体験カフェなどをグループで運営しながら、宿泊・飲食・観光施設・自治体まで、セミナー・相談を含めて300社以上のインバウンド集客を支援しています。

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