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食べログのインバウンド対応|多言語版の予約と外国人集客のコツ

目次
  1. 食べログの多言語版と「インバウンド予約」
  2. 外国人は、出発前に何で調べているか
  3. 食べログで外国人を迎える3つの準備
  4. Googleマップ・TripAdvisorと合わせて使う
  5. よくある質問
  6. まとめ
  7. 参考・出典

外国人のお客様にも、食べログから予約してもらえないか。そう考える飲食店に向けた記事です。

食べログには多言語版があり、2024年6月からは外国人向けのネット予約も本格的に始まっています。この記事では、その仕組みと、食べログで外国人のお客様を迎えるための準備をまとめます。

先に結論です。食べログは「予約の受け皿」です。外国人に店を見つけてもらう場所は、別にあります。そのデータもあわせて紹介します。

この記事でわかること
  • 食べログの多言語版と「インバウンド予約」
  • 外国人は、出発前に何で調べているか
  • 食べログで外国人を迎える3つの準備
  • Googleマップ・TripAdvisorと合わせて使う

食べログの多言語版と「インバウンド予約」

食べログを運営するカカクコムは、2024年6月26日、多言語版で訪日客向けのネット予約「インバウンド予約」を本格的に始めました。

項目 発表時点(2024年6月)の内容
対応言語 英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語
ネット予約できる店 約35,000店
店の情報 店舗情報・写真・口コミを自動で翻訳して表示
始め方 国内向けのネット予約でコース予約を受け付けている店は、特別な設定なしで多言語版でも予約を受けられる
キャンセル対策 多言語版は予約時にクレジットカードの登録が必須。キャンセルポリシーに触れた場合はキャンセル料を請求できる(多言語版だけの機能)
コース 多言語版だけのコースも設定できる

外国人の予約で心配されるのが、連絡のないキャンセルです。多言語版ではカード登録が必須なので、その不安を減らしたうえで予約を受けられます。

多言語版のURLは、英語が tabelog.com/en/、中国語(簡体字)が tabelog.com/cn/、中国語(繁体字)が tabelog.com/tw/、韓国語が tabelog.com/kr/ です。

外国人は、出発前に何で調べているか

観光庁の調査(2025年)で、訪日客が出発前に役立ったと答えた情報源は、次のとおりでした。

情報源 割合
SNS 43.3%
動画サイト 39.6%
個人のブログ 23.9%
日本政府観光局のサイト 12.2%
口コミサイト 11.0%

(複数回答)

私たちMILOKUが、日本の飲食店を話題にした英語のYouTubeコメントを分類した調査でも、店を選んだきっかけは「動画で知った」が26件で最も多くなりました(外食に触れた116件のうち。読み取りと分類はAI〔Claude〕、無作為30件を代表・川名が確認)。

外国人は、SNSや動画で「行きたい店」を見つけ、そのあとで予約できる場所を探します。食べログの多言語版は、その予約の受け皿として働きます。

食べログで外国人を迎える3つの準備

準備 内容
1. 店の情報を埋める 住所・営業時間・定休日・支払い方法(カード・キャッシュレス)・Wi-Fiの有無など、外国人が知りたい情報をすべて入れる。自動翻訳されるので、日本語の情報が欠けていると外国語でも欠ける
2. 写真とメニュー 料理の写真に価格を添える。店内の雰囲気が分かる写真も入れる。ハラル・ベジタリアン・アレルギーへの対応があれば明記する
3. 予約と口コミ コース予約を用意し、多言語版で予約を受けられる状態にする。口コミには丁寧に返信する

東京都の飲食店なら、「インバウンド対応力強化支援事業補助金」(令和8年度)で、外国人向けグルメサイトへの登録・掲載が補助の対象事業に入っています。条件は「インバウンド補助金【2026年度】」で確認してください。

自動翻訳は便利ですが、料理名がそのまま訳されて伝わらないことがあります。看板メニューは、写真で中身が分かるようにしておくと安心です。

Googleマップ・TripAdvisorと合わせて使う

外国人の旅行者は、旅先で店を探すときにGoogleマップを開き、TripAdvisorで口コミを確かめます。食べログだけを整えても、そこにたどり着く前に他の店に流れてしまうことがあります。

場所 役割
SNS・動画 店を知ってもらう
Googleマップ・TripAdvisor 旅先で見つけてもらい、口コミで確かめてもらう
食べログ多言語版・自社サイト 予約を受ける

浅草うどん様の事例では、TripAdvisorの掲載情報と口コミを整え、浅草のレストランで473位から2位になりました。

▼事例の詳細
TripAdvisor 473位→2位|浅草うどん様が人気店になるまで

よくある質問

Q. 食べログは海外から見られますか。
A. 多言語版があり、英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語で見られます。英語版のURLは tabelog.com/en/ です。

Q. 食べログで外国人の予約を受けるには、何が必要ですか。
A. 発表時点(2024年6月)の案内では、国内向けのネット予約でコース予約を受け付けている店は、特別な設定なしで多言語版でも予約を受けられます。最新の条件は食べログの店舗向けサポートで確認してください。

Q. 外国人の予約のキャンセルが心配です。
A. 多言語版では予約時にクレジットカードの登録が必須で、キャンセルポリシーに触れた場合はキャンセル料を請求できます。

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まとめ

食べログの多言語版では、英語・中国語・韓国語で外国人の予約を受けられます。カード登録が必須なので、キャンセルの不安も減らせます。

外国人が店を見つけるのは、SNSや動画、Googleマップです。食べログは予約の受け皿として整え、見つけてもらう場所とあわせて準備しておきましょう。

参考・出典

この記事を書いた人
川名 友貴
川名 友貴 (かわな ゆうき)
株式会社MILOKU 代表取締役/インバウンド集客コンサルタント

オリックス銀行で法人融資を3年経験したのち、D2Cアパレル事業を創業。その後浅草で人力車の車夫として現場に立ち、マーケティング責任者として人力車業界にいち早くWeb施策を導入。ロサンゼルス支店の立ち上げも担当しました。2025年に株式会社MILOKUを共同設立。

浅草で忍者体験カフェなどをグループで運営しながら、宿泊・飲食・観光施設・自治体まで、セミナー・相談を含めて300社以上のインバウンド集客を支援しています。

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