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観光コンサルタントとは|仕事内容と、失敗しない選び方5つ

目次
  1. 観光コンサルタントとは
  2. 観光コンサルタントに依頼できる仕事
  3. 失敗しない選び方5つ
  4. 1. 自分で現場を持っているか
  5. 2. 成果を数字で、期間と一緒に示しているか
  6. 3. 施策の順番と、やらなくていいことを言えるか
  7. 4. Googleなどのルールを守っているか
  8. 5. 支援が終わったあと、自社で続けられるか
  9. 補助金を使うときの注意
  10. MILOKUのコンサルティング事例
  11. 費用について
  12. よくある質問
  13. まとめ
  14. 参考・出典

観光地や観光事業者が、外国人のお客様を増やしたいときに頼る相手のひとつが、観光コンサルタントです。

ただ、観光コンサルタントと一口に言っても、得意なことは会社によって大きく違います。この記事のテーマは、観光コンサルタントに依頼できる仕事と、選ぶときに確かめたい5つのポイントです。

私たちMILOKUは、浅草で忍者体験カフェなどの体験型店舗を自社で運営しながら、飲食店・体験施設・自治体のインバウンド集客を支援しています。代表・川名は人力車の車夫として、長年浅草に立ってきました。

この記事でわかること
  • 観光コンサルタントとは
  • 観光コンサルタントに依頼できる仕事
  • 失敗しない選び方5つ
  • 補助金を使うときの注意
  • MILOKUのコンサルティング事例

観光コンサルタントとは

観光コンサルタントは、観光地や観光事業者の課題を整理し、集客と受け入れの方法を一緒に考えて、実行を支える専門家です。

依頼する人 よくある相談
自治体・観光協会・DMO 地域にどう外国人を呼ぶか。事業者向けの勉強会をしたい
宿泊施設・体験施設 予約を増やしたい。外国語のサイトや予約の導線を整えたい
飲食店・小売店 Googleマップや口コミで、外国人に見つけてもらいたい

観光コンサルタントに依頼できる仕事

仕事 内容
現状の分析と計画 地域や店の強み、来ているお客様、競合を調べ、何から始めるかを決める
集客(Web) Googleマップ(MEO)、外国語のサイトとSEO、SNS、TripAdvisorなどの口コミサイト、広告
受け入れの準備 外国語のメニューや案内、支払い方法、予約の受け方
研修・講演 スタッフや地域の事業者向けに、外国人対応や集客の勉強会を行う

コンサルタントによって、計画づくりが得意な会社、Webの実行まで手を動かす会社、研修が中心の会社があります。何を頼みたいのかを先に決めておくと、選びやすくなります。

失敗しない選び方5つ

1. 自分で現場を持っているか

外国人のお客様が何に迷い、何で喜ぶか。それが見えるのは現場です。自社で店や体験を運営しているか、観光の現場で働いた経験があるかを確かめましょう。

2. 成果を数字で、期間と一緒に示しているか

「集客が伸びました」だけでは、何がどれだけ変わったのか分かりません。事例に、何の数字が、いつからいつまでに、どれだけ変わったのかが書かれているかを見ます。

3. 施策の順番と、やらなくていいことを言えるか

インバウンド集客の方法はたくさんあり、全部を同時に始めると予算が足りなくなります。

代表・川名

基本的には全ての手法をやっていくことが大事。ただしここで大事になるのは、正しい順番で予算配分を間違えないこと。

私たちは、TikTokでフォロワーを40万人集めても、外国人のお客様が増えなかった失敗を経験しています。動画を見た人が検索したときに、Googleマップや口コミサイトに店が出てこなかったためです。順番を間違えると、こういうことが起きます。

4. Googleなどのルールを守っているか

MEOやSEOのやり方は、会社によって考え方がかなり違います。

代表・川名

今やってるMEO対策とかSEO対策って、概ねこうやったら結果出るんじゃねの積み重ねなんですよ。だから人によってだいぶ考え方が違う。宗教と一緒なんで。

考え方が違っても、Googleが「やらないで」と明示しているルールは変わりません。口コミと引き換えに割引や品物を渡すなど、ルールに反するやり方を勧める会社は避けましょう。

5. 支援が終わったあと、自社で続けられるか

コンサルタントがいなくなったら何もできない、では本末転倒です。手順や判断の基準を、社内に残る形で渡してくれるかを確かめます。

補助金を使うときの注意

東京都の「インバウンド対応力強化支援事業補助金」(令和8年度)では、申請の手引きに次のような決まりがあります。

決まり 内容
委託の制限 コンサルティング会社(仲介業者を含む)に、補助対象の事業を委託することはできない
コンサル経費 補助対象経費の1割まで。コンサルだけの申請はできない
対象外 経営コンサルと、補助金の申請代行

補助金を使ってコンサルタントに頼むときは、何が補助の対象になるのかを、申請前に手引きで確認してください。制度の詳細は「インバウンド補助金【2026年度】」でまとめています。

MILOKUのコンサルティング事例

事例 支援の形 結果
くくりひめ珈琲様(浅草のカフェ) 月1回のオンラインコンサルティング。Googleマップの写真・投稿とInstagramの見せ方をそろえた Googleマップの閲覧数 259%UP
DiCE 難波道頓堀本店様(大阪のネットカフェ) 全3回の打ち合わせ。Google広告の配信先を旅行中の人に絞り、Googleマップは日本語に外国語を併記。英語のレビューカードで口コミを集める 英語の口コミが集まり始め、社内で続けて運用できる体制ができた
駒ヶ根商工会議所様(長野県) 地域の事業者向けのインバウンド集客講演会に登壇 —
Googleマップの閲覧数の前年比。くくりひめ珈琲259%UP、inimu 300%UP、浅草香和320%超UP
出典:MILOKU 事例ページ(くくりひめ珈琲様・inimu様・浅草香和様)。期間は事例ごとに異なる

ほかの事例は「インバウンド成功事例8選」にまとめています。

DiCE様では、以前Googleマップのプロフィールをすべて英語にしたところ、日本人のお客様が減った経験がありました。そこで、日本語を残して外国語を足す形にしています。現場の事情に合わせて、続けられるやり方に落とし込む。それが私たちの支援の基本です。

費用について

費用は、相談だけか、実行まで任せるかで大きく変わります。見積もりで確かめたい点は「インバウンド集客代行の費用」で解説しています。

よくある質問

Q. 観光コンサルタントとは何ですか。
A. 観光地や観光事業者の課題を整理し、集客と受け入れの方法を考えて、実行を支える専門家です。計画づくり、Webでの集客、受け入れの準備、研修などを依頼できます。

Q. 観光コンサルタントはどう選べばいいですか。
A. 現場の経験があるか、成果を数字と期間で示しているか、施策の順番を言えるか、Googleなどのルールを守っているか、自社で続けられる形で渡してくれるか、の5つを確かめましょう。

Q. 補助金でコンサルタントの費用は出ますか。
A. 東京都の補助金(令和8年度)では、コンサル経費は補助対象経費の1割までで、コンサルだけの申請はできません。補助対象の事業をコンサルティング会社に委託することもできません。

▼MILOKUの支援サービス
コンサルティング/研修・セミナー

まとめ

観光コンサルタントは、観光地や観光事業者の集客と受け入れを一緒に考える専門家です。得意なことは会社によって違うので、何を頼みたいのかを先に決めてから選びましょう。

現場を持っているか、成果を数字と期間で示しているか、順番を言えるか、ルールを守っているか、自社で続けられるか。この5つを確かめれば、大きな失敗は避けられます。

参考・出典

この記事を書いた人
川名 友貴
川名 友貴 (かわな ゆうき)
株式会社MILOKU 代表取締役/インバウンド集客コンサルタント

オリックス銀行で法人融資を3年経験したのち、D2Cアパレル事業を創業。その後浅草で人力車の車夫として現場に立ち、マーケティング責任者として人力車業界にいち早くWeb施策を導入。ロサンゼルス支店の立ち上げも担当しました。2025年に株式会社MILOKUを共同設立。

浅草で忍者体験カフェなどを自社運営しながら、宿泊・飲食・観光施設・自治体まで、セミナー・相談を含めて300社以上のインバウンド集客を支援しています。

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