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インバウンド集客の会社の選び方|タイプ別の違いと依頼前に確認する7つ

目次
  1. 会社を選ぶ前に決めること
  2. インバウンド集客の会社のタイプと違い
  3. 依頼前に確認する7つ
  4. 頼まなくていいこと
  5. 依頼から始めるまでの流れ
  6. MILOKUの支援事例
  7. よくある質問
  8. まとめ

「外国人のお客様を増やしたいので、どこかに頼みたい。でも、どの会社に頼めばいいのか分からない」。インバウンド集客の相談で、いちばん多いのがこの悩みです。

インバウンド集客を手がける会社は、Googleマップの対策が得意な会社、広告の会社、ホームページの制作会社、SNSの運用会社などさまざまです。同じ「インバウンド集客」でも、会社によってできることがまったく違います。

私たちMILOKUは、浅草で忍者体験カフェなどの体験型店舗を自社で運営しながら、飲食店・宿・体験事業のインバウンド集客を支援しています。支援する側でもあり、自分の店で外の会社に頼む側でもあります。その両方の立場から、会社の選び方をお伝えします。

先に結論です。

まず決めること 自分の店に何が足りないか。 それで頼む会社のタイプが決まる
会社のタイプ MEO専門・広告代理店・Web制作会社・SNS運用会社・総合支援。
得意なことが違う 依頼前に確認すること 成果の定義、担当者が現場を知っているか、作業は誰がするか、アカウントは誰のものか、など7つ 頼まなくていいこと 自分でできる初期設定、有料の上位表示機能、成果の定義があいまいな契約
この記事でわかること
  • 会社を選ぶ前に決めること
  • インバウンド集客の会社のタイプと違い
  • 依頼前に確認する7つ
  • 頼まなくていいこと
  • 依頼から始めるまでの流れ
  • MILOKUの支援事例
支援先のトリップアドバイザーの順位
473位→2位
浅草うどん様(浅草のレストラン)
MILOKUが自社の体験で、予約サイトから提示されたコミッション
30%
「頼む先」によって手元に残る額が変わる
フォロワーがいても外国人客が増えなかった、自社の体験事業
40万人
受け皿がないと集客は回らない

会社を選ぶ前に決めること

会社を比べる前に、自分の店に何が足りないかを決めてください。足りないものによって、頼むべき会社のタイプが変わります。

足りないもの 状態の例 向いている会社
見つけてもらう場所 Googleマップで店名を検索しないと出てこない。英語の情報がない MEO専門・総合支援
来たくなる理由 写真や口コミが少なく、何の店か伝わらない MEO専門・SNS運用・総合支援
予約や問い合わせの窓口 英語のページがない。
予約サイト頼みで手数料が重い Web制作・総合支援 知ってもらうきっかけ 受け皿は整ったが、まだ知られていない SNS運用・広告代理店

順番を間違えると、お金が無駄になります。 私たちの体験事業では、フォロワーが40万人いても、外国人のお客様は増えませんでした。SNSで関心を持ってもらっても、Googleマップや予約の受け皿がなければ、お客様は来ません。

ここがポイント

「知ってもらう」は、受け皿を整えたあと。
足りないものを決めずにSNSや広告から頼むと、成果が出ないまま月額だけが続きます。

インバウンド集客の会社のタイプと違い

インバウンド集客を手がける会社は、大きく5つのタイプに分かれます。

タイプ 得意なこと 苦手になりやすいこと 費用のかかり方
MEO専門の会社 Googleマップ・Googleビジネスプロフィールの整備、口コミ ホームページ・SNS・広告 月額が中心
広告代理店 Google広告・SNS広告の運用、短期間での露出 広告をやめたあとの集客。受け皿づくり 運用費+広告費
Web制作会社 多言語のホームページ・予約ページの制作 公開後の集客・運用 制作費(初期)+保守
SNS運用会社 Instagram・TikTokなどの投稿・動画づくり 来店・予約への導線 月額が中心
総合支援の会社 足りないものの診断から、複数の施策の組み合わせ 1つの施策だけを安く頼みたい場合 内容しだい。施策ごとに分かれることが多い

どのタイプが良い・悪いではありません。足りないものと、会社の得意なことが合っているかが大切です。費用の詳しい考え方は「インバウンド集客代行の費用」で解説しています。

依頼前に確認する7つ

候補の会社が決まったら、次の7つを確かめてください。

1

何が足りないかの診断をしてくれるか
いきなり商品をすすめず、店の今の状態を見てから提案してくれるか
▼

2

成果を何で測るか
表示回数か、予約か、売上か。書面で決めておく
▼

3

担当者が現場を知っているか
実店舗の運営や接客の経験があるか。外国人客が何で困るかを知っているか
▼

4

実際の作業は誰がするか
自社で作業するのか、外注するのか。外注ならその分が費用に含まれる
▼

5

アカウントは誰のものか
Googleビジネスプロフィール・SNS・ホームページの管理権限が、店の側に残るか
▼

6

契約期間と解約の条件
最低何か月か。途中でやめるときに何が残るか
▼

7

自分たちで続けられる形にしてくれるか
契約が終わったあとも、店で更新を続けられるよう教えてくれるか

とくに5のアカウントの持ち主は見落とされがちです。三軒茶屋の「武蔵野うどん じんこ」様では、以前の従業員がGoogleの管理権限を持ったまま退職し、店主が自分の店の情報を直せない状態になっていました。私たちMILOKUは、Googleのサポートとのやり取りを店主と一緒に進め、権限を取り戻すところから支援しました(事例)。

会社に頼む場合も、管理権限は必ず店の側に持っておいてください。

見積もりを何社か取って、いちばん安いところにしようと思っていました。

▶

店長

店長

M

MILOKU

◀

金額の前に、「何を成果とするか」と「作業を誰がするか」をそろえて比べてみてください。中身が違うと、安い・高いが比べられません。
アカウントのことは考えていませんでした。

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店長

店長

M

MILOKU

◀

契約が終わったときに困らないよう、管理権限はお店で持っておくのがいちばん安全です。

頼まなくていいこと

外の会社に頼む前に、自分でできることもあります。

頼まなくていいこと 理由
Googleビジネスプロフィールの初期設定 オーナー確認・写真・説明文・営業時間は、自分で始められる
トリップアドバイザーの有料の上位表示機能 上位表示に必須ではない。浅草うどん様は473位から2位になった
すべての言語での同時制作 まず英語から。ほかの言語は、来ているお客様に合わせて足せばよい
成果の定義があいまいな契約 何を成果とするか決まっていないと、成果が出なくても請求が続く
口コミの購入 Googleのポリシー違反。制限を受けるのは店のほう

払わなくていい費用の詳しい一覧は「インバウンド集客代行の費用」にまとめています。

依頼から始めるまでの流れ

1

今の状態を見てもらう
Googleマップ・ホームページ・口コミ・予約の窓口を、外国人の目線で確かめる
▼

2

足りないものと順番を決める
受け皿 → 来たくなる理由 → 知ってもらう、の順で優先順位をつける
▼

3

見積もりと成果の定義をそろえる
何をするか、何で測るか、作業は誰か、期間はどれくらいか
▼

4

始めて、数字で確かめる
月ごとに表示回数・予約・問い合わせを見て、やり方を直す

MILOKUの支援事例

支援先 課題 結果
浅草うどん様(浅草・讃岐うどん) 開店したばかりで、トリップアドバイザーの口コミが数件だった 浅草のレストランの中で473位→2位
くくりひめ珈琲様 Googleマップでの見つかりやすさ MEO対策とSNSの連携で、Googleマップの閲覧数259%UP
Château Marine by SUNGA KAMAKURA様(鎌倉・貸別荘) 来店につながる導線 ルート検索・サイト遷移・通話など、来店につながる行動が月287件
武蔵野うどん じんこ様(三軒茶屋) Googleの管理権限が元従業員のまま 権限を取り戻し、Googleマップと多言語対応で集客を始めた

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よくある質問

Q. インバウンド集客の会社は、どうやって選べばいいですか。
A. まず自分の店に何が足りないかを決め、その分野が得意な会社を選びます。そのうえで、成果の定義・作業をする人・アカウントの持ち主・契約期間などを確かめてください。

Q. インバウンド集客は、どのタイプの会社に頼めばいいですか。
A. Googleマップで見つけてもらえていないならMEO専門、英語の予約ページがないならWeb制作、受け皿が整ったあとに知ってもらいたいならSNS運用や広告、と足りないもので決まります。何が足りないか分からないときは、診断から始める総合支援の会社が向いています。

Q. 会社に頼む前に、自分でできることはありますか。
A. Googleビジネスプロフィールのオーナー確認、写真、説明文、営業時間の整備は、自分で始められます。まずはここを整えてから、足りない部分を頼むのがおすすめです。

Q. 契約で気をつけることは何ですか。
A. 成果を何で測るか、最低契約期間と解約の条件、Googleビジネスプロフィール・SNS・ホームページの管理権限が店に残るかを、書面で確かめてください。

▼MILOKUの支援サービス
インバウンド集客支援のサービス一覧

まとめ

インバウンド集客の会社は、タイプによってできることが違います。比べる前に、自分の店に何が足りないかを決めてください。

そのうえで、成果の定義、担当者が現場を知っているか、作業は誰がするか、アカウントは誰のものか、を確かめること。安さより、店に何が残るかで選ぶのが、失敗しない選び方です。

この記事を書いた人
川名 友貴
川名 友貴 (かわな ゆうき)
株式会社MILOKU 代表取締役/インバウンド集客コンサルタント

オリックス銀行で法人融資を3年経験したのち、D2Cアパレル事業を創業。その後浅草で人力車の車夫として現場に立ち、マーケティング責任者として人力車業界にいち早くWeb施策を導入。ロサンゼルス支店の立ち上げも担当しました。2025年に株式会社MILOKUを共同設立。

浅草で忍者体験カフェなどを自社運営しながら、宿泊・飲食・観光施設・自治体まで、セミナー・相談を含めて300社以上のインバウンド集客を支援しています。

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